大切に思うヒト

2009年2月16日月曜日

diary ともだち

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2009年2月15日 快晴


結婚式の披露宴に招かれました。

 RCAを卒業する時、祖母が選んでくれた着物を着た。自分で着れないのは情けないけど、2人がかりで着せてもらうこの工程を一人でできるとは思えない。

結婚したのは、15年前に学校の講師となった時の学生。グラフィックデザイン科なのに、卒業制作は自分で溶接した鉄の椅子を出した男の子。今はディスプレイ会社で働いていて、展覧会の時には展示台をお願いしたりする。出会った時、18だった彼が今32歳で、そのとき30歳だった私の年齢を越えている。

上級生のいない新設校でわたしたちは、滑稽なほど一生懸命で。この子たちとは一生つきあうんだろうなと思ったのはそのとおり。今は面倒みてもらってる(笑)。

みんなが、たった一人で今しか出せない答えを出していた。そんな時間。この子たちのためにもう少しガンバロって思うことがあるくらい、感謝してる。
同じテーブルにお茶農家の青年がいて「無農薬のお茶ってあり?」「お茶はめっちゃ虫つくんで、はっきり言ってムリ。有機はやってるけど、無農薬のはバッサバサでまずいんよ。農薬は最低限しか使わんし、残るような時期に撒かないっすよ。そんな農薬使ってたら、撒いてるオレら病気になるし。」そりゃそうだわな。んでも、無農薬のお茶があるってことは、すんごい努力してるってコツ?



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