どうにも止まらない

2009年3月4日水曜日

diary

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2009年3月3日 雨 夕方には雪



宴ちゃんが作ってくれたぬいぐるみ

宴ちゃんから手紙がきました。幻冬舍の文芸PR誌『PONTOON』の表紙公募で大賞をいただいたそう。次男の晴クンのいたずら描きとのコラージュ作品で4・5・6月号の表紙を担当するそうです。たのしみ。

宴ちゃん、あれ?いくつ年下なんだ?2つ?Bjorkの声をどうしてもナマで聴きたくてFUJIROCKに行ったときも付き合ってくれた。佐藤可士和さんと同期で博報堂に入社、在籍中、朝日広告賞の大賞も受賞した彼女。御殿場で子育てしながらも、作るキモチは止まらない。私からみたらもう実力満点で、今さらどうしてキミがコンペに出すの?と思うんだけど、宴ちゃんたら、イラストレーション誌のチョイスにも応募して当然ながら入選し、ピンポイントギャラリーの絵本コンペには刺繍ユニットてんてん堂として入選、そして今回の受賞。

個展があるから、公募展があるからとか、何かのために作って当てに行くような仕事はよくないと、思ってる。わらわらとできてしまったものが、たまたまあってそこに発表の場やちょうどよい公募展があれば、いい(あ、宴ちゃんこのタイプ)。イギリスには貸画廊がなく、グループ展でも企画してもらえなければ、発表できない。だから、声がかからなければ、用はナイってコト!と黙って地味に作ってるしかないと思ってる。意外と、そういうしがらみを自分が作ってた。40過ぎて公募展出すなんて恥ずかしいと思って、できないでいる私、カッコワルーイ。

自宅と仕事場が一緒になって、仕事がうまくはかどらないとか言ってるのもハズカシーイ。2人の息子を育てながら、もりもり作る宴ちゃんはスゴイ。どういう環境でも、作んなきゃなんないヒトは作る。

ただ、作るのが好きなんだよぉー。って正直に言いたい。

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