2009年1月28日 晴れ
釉薬は窯の中で溶けて液化し、冷却とともに固まって、土を覆う。液化したときに、角のところは流れて釉薬が載らず、土の地色が出る。
際(きわ)を見るヒトがいる。
お茶の時間、わたしの作ったいろんな湯呑みにお茶を煎れ、煎茶大福をいただいた。ワークショップも終わり、片付けをしていると、小川さんが「この湯呑みを譲って下さい。」緑の釉薬をかけたところと、かけていないところとの際は土の地の部分がおこげみたいなオレンジ色になる。
際に気づくヒトがいた。
際にいたいと思う。
『ゴハンのともだち 』