第1回「土がぼくらにくれたもの」(2013/5/19)で採取した土を半分だけ、先週水漉しして練り上げた。1週間後の昨日、なんとカビが生えている。おぉ!有機物いっぱい入ってんのな…分解されてないのね。
あれ?去年もそうだった?と、2012年5月に、採取した田んぼの土と比べてみたら、色も粘りも違うし、1年経ってカビもない。今年、登呂会議で借りた田んぼは、昨年採取したところからは、隣りのとなり。去年は田んぼ土と、田んぼとして使われていないところの土も両方テストしてどちらも水漉し(水で余分なものを取る)せずとも、そのまま叩いて粘土にして器ができた。
今年の土は、去年に比べ、藁や根っこ、小石も多く、このままではぼそぼそして扱いにくいため、水漉しすることにした。そしたら、芽が出る、カビが出る!
水分を飛ばすため、アトリエに放置した粘土に多くカビが出て、ビニールに入れて保管した方はポツポツ程度。
つながる!
7月7日の田んぼ観察。水田で、土が露出してしまっているところだけ、草がボーボーに生え、稲は背も抜かれそうだった。長坂さんの言ってた、水を張って空気を遮断することで、雑草の生長を防ぐ話。うん。水・土・空気と揃うと、育っちゃうんかぁ。
もうひとつ。昨日水漉しした残り半分の土、同じ日に採取したのだけど…うんち臭い。んーっ、道路沿いだし、犬もよく散歩してるし、混じったか……(汗)が、しかしこれも有機物、いずれ分解されるだろ。畑に牛糞いれたりするし。
ここでも、つながる。
田んぼ観察のとき、死んだカエルをおたまじゃくしが食べている光景に遭遇。すると、農家の青木さん「や、食べてもらった方がいいっすよ。水が汚れちゃうから。」あっ、そぉーーーーー!
水濃しをしてるところ。なぜか、う○ちくさい。
水濃ししないで、そのまんま粘土にしてるところ。
水濃ししたほうが、扱いやすいな。ちょと、水っぽいんでもっと寝かさないと。



