ARTORO「土がぼくらにくれたもの」
第1回目の宿題。宿題は5月18日に出たものの、参加者のみんなががんばってるのに、アタシ、やらなきゃダメでしょう?と出遅れ、5月22日の午後に実験開始。
ふと。
「母なる大地」という言葉を思う。
世界中、どこでもそういうらしい。父なる大地とは、言わない。
農業が職業化する前は、女が土を耕した。男は外で、狩猟・採取。種を蒔き、それが伸びてゆく様を鋭く観察、丹念に育てるのが女の仕事だったと言うのは、なんだか納得がいく。土俗信仰・宗教では、土を耕す=生殖行為=子どもを産むと、同一視される場合が多いそうだ。
「人は土から生まれて、土に還る」
土を耕し、生活の糧を得る。単純だ。
注:今回、蒔いた種は、つけばそのまま玄米となり、米となり、食べられるもの。米を種という目で見ていなかったよ。
