アメリカが月に暮らしはじめる

2020年6月6日土曜日

diary 雑感

t f B! P L
実感したこと、書いてみる。
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渡英してすぐ「ニイハオ!」と言われて「日本人だよ!」とムッとした。そのとき、自分の中にある差別を自覚した。在日韓国人3世の友達が大学入学まで日本名を通していたことや、彼女が14歳で義務付けられていた指紋押捺をしたこと。卒業旅行で一緒に中国へ行こう!と誘うと、韓国籍の彼女は「あたし、国交がないから行けない。」と言ったことも、自分がよその国でエイリアンになるまで、ちゃんと理解できていなかった。
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イギリスで、メトロポリタンエイリアンオフィスへビザの延長申請に行くたび、エイリアンだと自覚した。
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オックスフォードストリートで、タクシーに轢かれた。骨にヒビが入り、立てずにいた私に、警察官は「外国人だな。グリーンカード持ってるか?不法労働をしてないだろうな?」と聞いた。
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ある日、地下鉄で向かいの席に座っていたウッディーアレン似の青年が電車を降りる時、にっこりと微笑んで私に新聞を差し出した。読み終わったのを私にくれたんだと思い、「Thank you.」と受け取った。新聞をひらくと、I'm capricon. you are chow.(私は、一角獣。あなたは、犬)と書いてあった。
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1990年代の湾岸戦争時、日本はとんでもない額の資金提供をした。「なんで、日本は何にも言わないの?」とイギリスの友達に聞かれた時、「や、でも日本が意見を言ったらびっくりするしょ?」と返した。
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大学の食堂で、ゲイのマイケルが「(同じアトリエにいる黒人の)マリアを差別してはいけないと頭ではわかってる。けど、どうしてもイヤなんだ。うちの親がいつも黒人を悪く言ってたからかもしれない。」と私に打ち明けた。raicismが語られる時、白いから、黒いからはっきり言える、私、黄色なんだよ、と思ってた。
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COVID-19は、中国の武漢から広がった印象があって、ヨーロッパやアメリカで暮らすアジア系の人達がターゲットになり、こわい目に遭った。ロンドンに住む日本人の友達は出かけるのがこわいと言った。けど、そのことに対して擁護や大きなアクションは起きなかった。


*写真は、皿に文字を入れるテストピースです。

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