2009年5月12日
向かいの畑に桑の実が生っていて、学校帰りの小学生や幼稚園児が集っている。戦時中か?!
去年、初めてこの光景を見た。おばあちゃんに枝を引っ張ってもらい、口のまわりをムラサキ色に染めて木の実をバクバク食べる、幼稚園児。
「なあに、それ?」黙って、ひとつ分けてくれた。そして、「赤いのはダメ、すっぱい。」と教えてくれた。去年はじめて食べた、桑の実。美味しかった、ジャムにしたら良さそう。でも、ひとんちの木。
夕方、いつも娘のお迎えに来るペルー人のお父さんに教えてあげたら、袋にてんこもり摘んで帰った。
去年の春、「大きくなって、道路にはみ出してるからねえ。切ったほうがいいかもしれないけど、こどもっちが毎年、楽しみにしてるから。」と、畑の持ち主、荒木さんが言ってた。

