バカンスとはバカになること

2006年3月27日月曜日

diary

t f B! P L

2006年3月26日




3月14 日、朝4時起き。自宅~TAXI~新幹線~空港バスと乗り継いで、名古屋空港(セントレア←なんでこの名前??)に向かう。行き先は、バリね(またしても)。格安チケットを交換カウンターで受け取る。この人、笑わないなぁ・・。CHECK INカウンターの女の子…こうゆう骨格は名古屋顔ダ・・・名古屋女性独特の頬骨の高さと顎のカタチがあります(妙な確信)

夫「9番ゲートだよね?」
私「・・・・・」
夫「10時ならまだ時間あるよね?」
私「・・・・・」
何も聞いてなかった・・。説明してくれる女の子の顔しか見てなかった、笑わせるギャグとか考えてた。そうっか。バカンスってバカになることだったんだ。夫にすべてを押しつけて機能停止になるコト、それがホリデー!忙殺の日々を送っていると「あぁ、バリ行きてぇー」って旅立ってしまうのだけど。もしかして日常のゴヂャゴヂャから離れられれば、どこでもいいってコト?

バリに行って何をするかって別に何もしない。プラプラ出かけては暑いからプール入って、うっかり寝ちゃって、お腹空いて・・・。3月は雨季。時々雨がザーッと降って、むわっと雨の匂いがした。小さい頃知ってた、緑と土の匂い。鼠とかフツーにいる。でもそんなことは米粒みたいなこと。それぞれに暮らしってもんがある。どんな国に行っても日々の営みがある事が何だかとてもほっとします。自分は日常から逃げて来てるくせに、ね。
(昨日、クリーニング屋さんに行くと、「最近、夜中にコトコト台所で音がし始めちゃってねぇー。やぁっぱり猫飼うことにしたのぉ。」だって。日本だって、ねずみいるじゃん。っていうか、そういう目的で猫を飼う。そうだ、猫にはそういう立派な役目があったのだ。うちのは違う)

話は変わりますが、結婚っていいもんだ。去年、母と2人でバリに来たけど、今や、旅は夫と2人が一番ラク。もともと他人が今は家族。ポンチャン(猫)もたまたまウチに来て家族になった。他人なんでしょうけど、もともとを辿っていけば、きっとどっかでつながってんでしょ?人間なんだから。え?あぁ。あらゆる地球上生物のルーツとか考えちゃうと。んでもって家族ってなんで直系でつながってないといけないの?と思えば。ムクムクと「養子が欲しい、しかも外人の子が!」という妄想がふくらんで止まらない、今日この頃。


archives

QooQ