ココロとカラダと椅子の関係

2006年5月23日火曜日

diary 暮らし

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2006年5月22日



Yチェアもバリアブルも掃除の時、
テーブルにひっかけられるところも好き。

「くしゅん」としたら、腰がギクッとなった今年の1月31日以来、 大好きなYチェアに座れなくなった。古くなったら張り替えて一生仲良くやってゆくつもりだったのに…。

いつもの家具屋さんに電話。
「腰が痛くて仕事も食事もまともにできないの。」
すると、出前のように翌朝、STOKKEの椅子を3種類届けてくれました。
「座ってみないとわかんないから1ヶ月使ってみて、好きなのに決めて!」そう、お店で数分座っただけではわからないのが椅子。だってそれは自分の身体の延長線。思考も仕事の効率も食事の愉しさも椅子で変わる。

これまでも夫はモーエンセンのJ39、私はYチェア。何度家具屋に足を運んでも意見が割れて、けっきょく他の家具との調和を見ようと自宅に2脚ずつもって来てもらって、ハタと気づいた。「なぜ揃える必要があるの?」
身体のカタチは皆、違う。みんなちがうデザインの身体を備えているのなら、それぞれに合う椅子をみつけてのびのび暮らせばいい。

仕事場も自宅もテーブルは自作。でも椅子だけはプロがデザインしたものがいい。椅子って自分の健康につながっている。
椅子に対しては、なんだか身体の考古学を視る想いです。
ちなみに仕事場は立ち仕事に便利なムーブにしました。どちらもユラユラロッキングしたり、くるくる回ったりするのが私に合っているよう。ゆらゆらクルクル 「ん~っ」と考えるのが楽しい。
思えば、一番好きな美術館はあまり知られていませんが、デンマークのトラポルトミュージアム。デザインの歴史に残る椅子がすべて収蔵され、すべて座ってみることができます。(一番古いのはダメだったかな?)1日中、過ごせます。超オススメ←バカっぽい。
ちなみに家具屋さんはSUQさんまたはCRAFT CONCERT

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