小さい頃(たぶん小学生)、頂き物でうなぎパイの箱が茶箪笥にあると、食べたくて食べたくて、しょうがなかった。1つもらったら、そーっと袋から出して大切にたべる、特別なものだった。
3月。彼に案内されて工場見学へ行って、びっくり!めっちゃ手作り。うそぉー??うなぎパイ職人がめん棒を手に生地をこねて畳んで、8000層にもなるパイ生地に仕上げている。とっても力がいるこの作業は、半日交代じゃないと職人さんが持たないほどだそう。(確かに、全体重をかけていました。)左上のクルってなってるとこが、生地を丸めた最後のところ。新人の職人さんだと、あそこがぴろっと離れてしまうらしい。
ひとつひとつ形がちがうのを見てもらえるよう、額縁のようなデザインにしました。
うなぎパイを食べるときはぜひ、よく見てください。一つも同じカタチがないんです。
